マクドナルドの定年復活に見る「成果主義」

報道によると日本マクドナルドさんが定年制を復活させるとか。

定年後の継続雇用を希望する社員とは年間契約で雇用することになるそうです。

「成果主義の人事体系を目指す一環として6年前に定年制を廃止したが、時期尚早だった」というのがマクドナルド本社さん談。


この一節を取り上げて、成果主義を悪者のようにコメントされているコメンテーターさんをTVで見かけました。


確かに成果主義が一時的な「ブーム」になったことが過去にありました。

成果主義を採り入れても「会社が期待した結果」を生むのに時間がかかると皆が気づき始めたころ、とある大手企業の人事責任者だった方が「内側から見たF」(会社名は伏せますが、かなりセンセーショナルな内容で話題になりましたね)という本を出版し、成果主義はますます「悪者」イメージになってしまいました。


私たちは仕事柄、多くの人事制度に触れます。

成果主義であれ、ほかの考え方の制度であれ、「制度を通して発せされる会社からのメッセージ」をきちんと受け止めて行動しなければ、どんな制度であっても本質を変えることはできません。
一方会社側は社員が考える「目指す職業人生」、「家族との関わり」、「10年後の自分」、「リタイア後の自分」ととことん向き合わなければ、社員に寄り添うことはできません。

だって、職場には肉食系もいれば草食系もいる、中間の雑食系だっている。
会社にも社員にも大切な人事制度はとことん腹割って話し合うのが成功の第一歩です。
だから、職場って、会社って、人事制度って面白っくて興味深い


いずれはマクドナルドさんが目指した「定年がなく働ける社会」を、みんなそれぞれの立場の意見を出し合って日本全体で実現して行きたいですね。
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[ 2011/09/27 09:44 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)